レースを戦うということ
F1ドイツGPに山本左近選手がデビューしました。フリー走行時にコースアウト、Tカーで予選に臨み結果21番手でした。Tカーが旧型ということが解かっている以上、マシンを壊さず予選に臨むことが左近選手に求められていた仕事だったのではないでしょうか?
今季序盤、井出選手が悪戦苦闘していたのはテスト不足、シートが体に合っていない、マシン性能不足と様々な理由があったからですが、悪条件であっても“与えられた仕事をまとめあげること”ができていれば3レースで降板ということはなかったと思います。
レーシングドライバーとして速く走るために限界を攻めること(タイムとの戦い)は至極当然のことですし、スタートが切られれば一つでも順位を上げようと突っ込んでいくこと(レースバトル)も当然だと思います。ただし、自分に与えられた武器が一つだとしたらそれを壊さないよう戦い続けなければ、武器を失った時点で獣に食われてしまう…それがモータースポーツの戦いです。
GP2でディレクシブの資金難がささやかれていますが、資金はモータースポーツを続ける燃料と言えるでしょう。
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