雨は上がったものの路面はウェット状態で迎えた中国GP決勝。
スタートでPPアロンソが濡れた路面で快走、ライコネンが好スタートで順位を上げた。トロロッソのスピードが11番手から8位に上がったのも光っていた。これはミシュランタイヤが濡れた路面に合っていたからで、BSを履いたM・シューマッハが順位を守れたことが奇跡に近い。
トップのアロンソをチームメイトのフィジケラが援護し逃がすという計画は成功するかに見えたが、10周過ぎにライコネンがフィジケラを抜き、その後方ではM・シューマッハが4位に上がってきたことでルノー陣営黄信号点灯。
路面状況は所々でラインが乾きかけた状態で各車1回目のピットイン。ライコネンはタイヤ交換せずピットアウト。M・シューマッハもタイヤ交換しなかったが、続くアロンソはウエットに交換、同チームのフィジケラは無交換。このタイヤ選択が明暗を分け、アロンソは急激にペースダウン、フィジケラとM・シューマッハが追いつき、アロンソは3位に落ちていく。
勝負をかけたアロンソは、2回目のピットインを早めに行いドライタイヤに交換するが、右リアタイヤの交換に手間取り20秒のタイムロス!ドライタイヤに交換したアロンソはペースを取り戻し、逆転をかけた猛追を開始する。
アロンソのペースを見てM・シューマッハ、フィジケラも2回目のピットインではドライタイヤに交換、先に交換し暖まったタイヤでM・シューマッハがフィジケラを抜き去り残り15周でトップに立った。
アロンソはファステストラップ連発、フィジケラより1周2秒も速く走り2位へ浮上、15秒先行するM・シューマッハを追う。
残り4周でその差9.7秒、空から再び雨粒が落ちて各車ペースダウン、スピン・コースアウトするマシンも出る。それでもアロンソはペースをゆるめずM・シューマッハを追い続けたが、3.12秒差で結果2位だった。
ポイント争いは両者116点で同点。勝利数7でM・シューマッハがポイントトップに立った。
チャンピオン争いは面白くなったけれど、濡れた路面でツルツルしたレースは“もうおなかいっぱい”って感じです
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