F1 イタリアGPはマクラーレンのフェルナンド・アロンソが優勝!2位ハミルトン、3位ライコネン。マッサがリタイヤしたことで、チャンピオン争いはマクラーレンの二人が有利になり、ライコネンは後がない状況になった。
今回舞台となったモンツァサーキットは長いストレートが2本ある高速サーキットであったことから、マシンセッティングはレスダウンフォースとなる。フリー走行でクラッシュしたライコネンの映像を見ると左コーナー侵入のブレーキングでマシンが右を向いてそのままガードレールに接触後タイヤバリアへ突っ込んでしまった。あのクラッシュはマシントラブルが原因ではなくレスダウンフォースの状態でブレーキングした際、路面のバンプで右リアタイヤが浮いてしまい接地している左リアタイヤがマシンを右方向へ押し出したのが原因だ。
レスダウンフォースのセッティングを施し、高速コーナーでしっかり踏ん張るようサスペンションは固くセットされていたから起きたクラッシュだったが、他のマシンはなぜクラッシュしないのか?それは少しだけダウンフォースを増やしたり、サスペンションセッティングをややしなやかにすることで対処する。しかしどちらの方法もラップタイムに影響が出ることは避けられない。
そんな状況の中、今回のGPでマクラーレンは完勝といっていいほどの走りを見せた。その理由はパワフルに高回転をするエンジン、ウイングがレスダウンフォースセッティングでもマシンがひどく浮き上がったり跳ねたりしないマシン素性(メカニカルグリップ)の良さが二人のドライバーを後押ししたことにある。
グランプリ終盤、天候とタイヤが今後の順位を左右することになるだろう
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